haruichibanのおと(日々思ったことなど)

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公立校の教員不足に思う

 

教員採用試験の平均競争倍率は過去最低 教員のなりて不足に対策は 宮崎県(宮崎ニュースUMK) - Yahoo!ニュース

 

公立校の教員不足の記事やニュースをよく見る。

原因はいろいろあるのだろうが、一言で言えば長時間労働に対して残業代が支払われないブラックな職場ということらしい。

 

ずっと教員は買い手市場だと思っていたが、いつ頃から、教員不足になったのだろう?

 

かつて、教員の労働組合が強い力を持っていて、君が代を歌うことや国旗掲揚に反対したりしていたのがニュースになった時代があった。

 

あの組合は、この教員不足問題に何をしていたのだろう?

労働者の味方なのだから早いうちから対策を提言しブラックな職場をなくす活動をしていたらこうはならなかったのではないか?

当時なら組織率も高かったのだから提言すれば実現できただろう。

なのに提言しなかったのだから、本当は労働者のための組織ではなかった、と言えるのではないか

 

うがった見方をすれば、組合が今のブラックな環境を作った張本人ではないのか?

 

教師の仕事は重要だと思う。

部外者の私は、教員不足が解決するのを願うばかりである。